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香りのピックアップ

私の住んでいる街、神戸はスイーツが昔から有名で、
たくさんのパティスリーがあります。
そこで、今年2021年はいろいろなスイーツと香水を関連付けて
ご紹介したいと思います!

#163『Lavender Apple Hand Cream』 by SABON(2021年12月)

ボックサンの“リンゴケーキ”

12月のスイーツと香り
☆ボックサンの“リンゴケーキ”☆

「洋藝菓子 BOCKSUN」は神戸で誕生したパティスリー。ヨーロッパのお菓子を日本風(関西風)に仕上げて神戸の味を生み出しました。
今回はリンゴをテーマに季節商品の〈リンゴのケーキ〉をご紹介。
まるでリンゴ丸ごとのようなこのケーキは、紅茶のムースのなかにリンゴのシロップ漬けの角切りが入っています。なめらかなムースとほどよい甘さのリンゴは風味豊かでペロリと食べてしまいます。

#163『Lavender Apple Hand Cream』 by SABON(2021年12月)

ラベンダーアップル ハンドクリーム(サボン)

イスラエル発の<SABON>は死海のミネラルやナチュラルな原料を厳選し、ボディケア、ホームアイテム、香水など発売しているブランドです。
今回はラベンダーとアップルのハーモニーのハンドクリームを取り上げました。
シアバター配合でのびがよくなめらかな肌触り。ラベンダーの香りの中にほんのりアップルのフレッシュな甘さが感じられ、手に塗ると香りが広がります。
これには、同じ香りのオードトワレがあります。

#162『DREAMS EAU DE PARFUM』 by COACH(2021年11月)

トゥーストゥースの“ケーキ”

11月のスイーツと香り
☆トゥーストゥースの“ケーキ”☆

1986年に神戸トアウエストの路地裏から始まった「TOOTH TOOTH」。
食でつながる「ハレの日常」をテーマに、おしゃれ好きで美味しいもの好きの神戸っ子に愛され続けている毎日が輝いたライフスタイルを提案するパティスリーです。
11月は、洋梨をキーポイントにこのスイーツをご紹介します。
「ル・レクチェのシブースト」というこのケーキは、最高級洋梨のル・レクチェのコンポートを、トロリとしたフランス生まれのシブーストクリームや紅茶のクレームダマンドを合わせた香りのマリアージュ。
一口頬張るとクレームが溶けてル・レクチェのジューシーで爽やかな甘さが広がります。

#162『DREAMS EAU DE PARFUM』 by COACH(2021年11月)

ドリームス オード パルファン(コーチ)

1941年、NYマンハッタンで創業の皮革工房から始まったアメリカのブランド。 バッグ、アクセサリーで世界展開しており、数年前から香水分野にも進出。
〈ドリームス〉はアメリカ西部を横断するロードトリップからインスパイアされた香り。
ビターオレンジとジューシーな西洋ナシのフルーツの香りが旅の幕開けをイメージ。やさしい甘さのフルーティーさにガーデニアの華やかさが加わりやがてウッディな余韻が旅の終わりを思い起こさせます。
王冠部分の花のモチーフがスプレーになっていて、ボトルにもパッケージにもCOACHのデザインが描かれています。
秋に美味しい西洋ナシを使った香りをピックアップしてみました。

#161『Verveine PERFUME IN GEL』 by L'OCCITANE(2021年10月)

アンテノールの“レモンタルト”

10月のスイーツと香り
☆アンテノールの“レモンタルト☆

1978年に神戸北野に誕生した洋菓子店の「アンテノール」
〈西欧に負けない日本一の本物の味わいを〉とヨーロッパの洋菓子をルーツにケーキや焼き菓子を作り続けています。
今月は秋が旬のレモンに注目しました。
アンテノールの代表作「レモンタルト」 は、タルトの上の甘酸っぱいレモンクリームが入ったスポンジに生クリームが1枚1枚ドレスのレースのように重ね上げてあります。 程よい甘さとレモンの爽やかな酸味がレモンピールの香りとともに口いっぱいに広がります。

#161『Verveine PERFUME IN GEL』 by L'OCCITANE(2021年10月)

ヴァーベナ アイシー タッチ(ロクシタン)

南仏プロヴァンスのコスメティックブランドで有名なロクシタン。
厳選された植物素材を使用したスキンケア用品をはじめフレグランス製品など幅広く展開。
今回は爽やかなレモンの香りたつジェルタイプのフレグランスをご紹介。ひんやり成分が配合されたアイシータッチなフレグランスです。
レモンやオレンジのすっきり爽やかな柑橘の香りにヴァーベナのハーバルグリーンの香りがはつらつさを与えてくれます。とてもリフレッシュするこの香りは、ユニセックスで使えます。
ジェルタイプなので、ひじの内側やデコルテ、手首に塗って使ってください。 直射日光にあたる所はシミになったりするのでご注意下さいね。
爽やかな香りなので気分転換に最適ですよ♫

#160『FIG & LOTUS FLOWER COLOGNE』 by Jo Malone London(2021年9月)

ツマガリの“いちじくケーキ”

9月のスイーツと香り
☆ツマガリの“いちじくケーキ”☆

ケーキハウス〈ツマガリ〉は兵庫西宮の甲陽園で創業された洋菓子店です。
素材はもちろん製造工程ひとつひとつにこだわり、大量生産はせずに丁寧に作り上げられた焼き菓子やケーキはツマガリならではの作品です。
さらにラッピングも上質感にこだわり、イタリア製の包装紙やドイツ製のリボンなど本物てコレクションしたくなるものばかり。
今回は9月のフルーツいちじくに注目。
このいちじくのフルーツケーキは洋酒が効いていていちじく独特のプチプチ感が感じられ、風味豊かなとても美味しいケーキです。

#160『FIG & LOTUS FLOWER COLOGNE』 by Jo Malone London(2021年9月)

フィグロータスコロン
(ジョーマローン・ロンドン)

フレグランスにはじまりディフューザー、キャンドル、サボンと香りアイテムを展開しているロンドン生まれの〈ジョーマローン〉。 フレグランスは自分だけのオリジナリティーが出せるように異なる香りを自由に組み合わせることが出来るようデザインされています。
今回は「いちじく」を使った香りをご紹介。キラキラと光る池の水面に咲く蓮の花とみずみずしいいちじくの香りに心奪われます。
つけた瞬間にもぎたてのいちじくの香りがほのかに香り、やがて透明感あるロータス(蓮)の香りが心地よく柔らかに包みこんでくれます。
夏から秋へと変わる季節は心穏やかな香りで過ぎ行く夏を惜しんでみては?

#159『Eau de White Floral』 by JILL STUART(2021年8月)

シーキューブの“桃のティラミス”

8月のスイーツと香り
☆シーキューブの“桃のティラミス☆

1987年にレストランカフェとしてオープンした「Cキューブ」。アンリシャルパンティエの姉妹店でもあります。
3つの〈C〉「coffee」「cacao」「cheese」の素材を活かしたデザートにこだわっています。看板商品のティラミスはその代表作。今回は季節のティラミスの〈桃のティラミス〉をご紹介します。
フレッシュなモモとリンゴのジュレ。柔らかくフワリとしたムースにふんだんにのったみずみずしいモモ。一口頬張った瞬間に夏を感じさせる上品な甘さとフレッシュなピーチの香りが逸品のティラミスです。

#159『Eau de White Floral』 by JILL STUART(2021年8月)

☆オードホワイトフローラル☆
(ジルスチュワート)

ピーチ、ストロベリーのジューシーな果実の香りをそのままに、ホワイトフローラル、オレンジフラワー、リリー、すずらんなどの純白のブーケと相まって幸福感溢れる香り。
ローラボールなので、持ち運びも便利で香りが広がりすぎず、むし暑い日でも気にせずどんどん使えます。

#158『Maison Christian Dior ROUGE TRAFALGAR』 by Christian Dior(2021年7月)

ケーニヒスクローネの“ベリーサブレ”

7月のスイーツと香り
☆ケーニヒスクローネの“ベリーサブレ”☆

「ドイツで生まれた洋菓子を神戸より皆さまへ」というコンセプトの焼き菓子、サブレ、パイが有名なパティスリーです。
ケーニヒスクローネとはドイツ語で〈勝利の王冠〉という意味で、イメージキャラクターのクマが王冠をかぶってます。
パフェや季節のケーキも神戸っこに人気ですが、今回はベリー(ラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリー)類が入ったサブレをご紹介。
神戸元町にはスイーツをテーマにしたケーニヒスクローネホテルもあるので、ご旅行の時は是非チェックしてみてくださいね♪

#158『Maison Christian Dior ROUGE TRAFALGAR』 by Christian Dior(2021年7月)

☆メゾン・クリスチャン・ディオール ルージュトラファルガー☆ (クリスチャン・ディオール)

CDのメゾンフレグランスから発売のフルーティーフローラルの香り。オートクチュールコレクションの真紅のドレス。華麗なドレスのように心揺さぶる華やかで弾けるフルーティーな香り。
夏のストロベリー、爽やかなレッドベリー、甘酸っぱいラズベリーにブラックカラントやマンダリンも加わりラストの大人っぽいウッドノートが香りを引き締めてくれます。
サマードレスにひとふきすれば、一気にラグジュアリーな雰囲気に。
暑い夏の昼下がりにケーニヒスクローネのミックスベリーサブレとアイスティーで、おしゃれで洗練され香りとともに素敵なひとときを!

#157『WHITE TEA』 by SHIRO(2021年6月)

ショコラリパブリックの“抹茶ケーキ”

6月のスイーツと香り
☆ショコラリパブリックの“抹茶ケーキ”☆

自由な発想の洋菓子を作り上げたいという想いから〈chocolat(仏語) republic(英語)〉と異なる言語を組み合わせたブランドネームを冠した神戸生まれのパティスリーです。
6月は新茶の季節。今回は季節のケーキ「窯だしガトーショコラ~抹茶~」をチョイス。ほんのり苦みのある抹茶のスポンジとショコラがマッチした大人なケーキです。

#157『WHITE TEA』 by SHIRO(2021年6月)

☆ホワイトティ☆ (シロ)

日本ブランドのSHIRO PERFUME。水のかわりに木頭柚子とエゾヨモギの蒸留水を配合した唯一無二の香水です。
ユニセックスなこの香りは、グリーンティとグレープフルーツ、レモンのスッキリしたかおりがトップに広がり、ナチュラルで爽やかな空気感があります。
まるで新緑の木立のなかにいるようなクリーンで清々しい香りが心地よいです。梅雨のジメジメしたこの季節にスッとした爽快感を与えてくれそう♪
今回はグリーンティに関連したスイーツと香りを取り上げて見ました。

#156『AQUA MYSTERI』 by LE COUVENT DES MINIMES(2021年5月)

アンリシャルパンティエの“タルト”

5月のスイーツと香り
☆アンリシャルパンティエの“タルト”☆

1969年に神戸のお隣、芦屋で喫茶店としてオープンした〈HENRI CHARPENTIER〉は素材づくりや材料選びにとことんこだわり焼き菓子や生ケーキを全国展開している洋菓子ブランドです。
今回は甘さ控えめでグレープフルーツやオレンジ、キウイなど爽やかなフルーツがたっぷりのったタルトをチョイス。
見た目の美しさはもちろん味も幸せいっぱいになるスイーツです。

#156『AQUA MYSTERI』 by LE COUVENT DES MINIMES(2021年5月)

☆アクア ミステリ☆ (クヴォン デ ミニム)

1614年南仏に建立されたミニム修道院を出発点とするブランド〈LE COUVENT DE MINIMES〉。植物から高級フレグランスの香料を抽出し、100%ヴィーガン認証を取得。
今回はナチュラルなボタニカルコロンの〈AQUA MYSTERI〉をご紹介。 ミニム修道院の庭に咲くオレンジの花にグレープフルーツとパルマローザのマリアージュ。 まるで、フルーツタルトを思わせる爽やかでフレッシュなナチュラル製法の香りです。新緑まぶしい今の季節にビッタリの香り。

#155『EAU DE GIVENCHY』 by GIVENCHY(2021年4月)

デメルの“オレンジピールチョコレート”

4月のスイーツと香り
☆デメルの“オレンジピールチョコレート”☆

「デメル」は古都ウイーンで1786年から受け継がれているハプスブルグ家王室御用達の菓子店です。
ザッハトルテやチョコレート、焼き菓子が有名。なかでも、ウイーン本店にしか置いていないハプスブルグ家のエリザベート王妃が好きだった〈スミレの砂糖漬け〉が有名です。
今回は私の大好物のオランジェットをチョイスしました。砂糖漬けにしたオレンジピールにミルクチョコレートがコーティングされたお菓子です。オレンジの香りと甘いチョコレートのコラボは絶品です。

#155『EAU DE GIVENCHY』 by GIVENCHY(2021年4月)

☆オードゥジバンシー☆ (ジバンシー)

1982年発売。当時珍しかったユニセックスの香りとして注目されました。
発売当初は青いパッケージでしたが、今は真っ白でボトルも透明でまさにネーミングの〈ジバンシーの水〉のイメージです。
トップのオレンジやベルガモットの柑橘のかおりが爽やかに流れ、プチクレンの少し苦みある香りとオレンジブロッサムとネロリのほんのりした甘さが心地よく香ります。
春本番の4月は服装も軽やかになるので、この清々しい香りで新年度を迎えてみては?

#154『my happy. COOKIES & KISSES』 by CLINIQUE(2021年3月)

フロインドリーブのクッキーとパイ”

3月のスイーツと香り
☆フロインドリーブの“クッキーとパイ”☆

「フロインドリーブ」は神戸発祥のパン屋さんです。
ドイツ人のフロインドリーブさんは第一次大戦で日本に捕虜として連れて来られて、そのまま終戦を迎えました。その後、敷島製パンで初代技師長に就任したのち神戸にて本格的ドイツパンの店「フロインドリーブ」を開店。 2代目は初代から受け継いだパンにパイやクッキーにも力を注ぎ三代目の今に引き継がれ、神戸っ子には不動の人気を誇るブランドです。
特にハート型した〈ミミ〉と呼ばれるパイは〈大ミミ〉〈小ミミ〉という大小2種類があり、バターがたっぷりのサクサク食感で大人気です。

#154『my happy. COOKIES & KISSES』 by CLINIQUE(2021年3月)

☆マイ ハッピー クッキー&キス☆
(クリニーク)

オリエンタルアンバーノート
とてもユニークなネーミングの香水〈クッキー&キス〉は焼きたてのクッキーから漂うナッツやシナモンの香りを表現。実際付けてみると、甘いお菓子というイメージではなくバニラやシナモン、アンバーが効いた大人っぽい香りです。しっかり香るので、付けすぎには気をつけて。
スリムなボトルなので持ち運びに便利なのが嬉しい。マイハッピーのシリーズには他に5種類あるので、気分で使い分けするのも楽しいかも。

#153『MON PARIS』 by YVES SAINT LAURENT(2021年2月)

ヴィタメールの“ケーキ”

2月のスイーツと香り
☆ヴィタメールの“ケーキ”☆

「ヴィタメール」は1910年にベルギーブリュッセルのグランサブロン広場に本店を構えるベルギー王室御用達のチョコレートとスイーツの専門店。
なんと世界で初めて2号店と認められたのは日本でした。
今回は、素晴らしく美しい色をした期間限定のケーキ〈フレーズ ルージュ〉をご紹介。
イチゴのムース、コンフィチュールとミルクチョコレートムースが重なり合って芳醇な苺の香りが広がります。

#153『MON PARIS』 by YVES SAINT LAURENT(2021年2月)

☆モンパリ オードゥパルファム☆
(イヴ・サンローラン)

2016年発売 フローラルブルーミングシプレ
燃え上がる恋の移り変わりを表現した香り。
甘酸っぱいストロベリーやペアのフルーティーなトップノートは決して子供っぽくなく、さらに妖艶なダチュラの香りとジャスミン、ホワイトピオニーの華やかなミドルノートからアンバーやムスクでとりこになる香りへ。
恋愛の絶頂に酔いしれる香りで、バレンタインの2月を楽しんでみては?

#152『CHANCE Crayons』 by CHANEL(2021年1月)

ピエール・エルメの“マカロン”

1月のスイーツと香り
☆ピエール・エルメの“マカロン”☆

マカロン人間と呼ばれるパティシエ<ピエール・エルメ>はマカロンにさまざまなクリームを入れることで、味覚と香りの多様性を大きく広げ最先端のお菓子へと変貌させました。
彼は、香りにも大変こだわり、最近は香水のように花の香りを取り入れたマカロンもいろいろ作られています。
今回は「ローズ」「ピスターシュ」「シュクレ」「プレニチュード」の4種類をチャンスの4つの香りのようにチョイスしてみました。

#152『CHANCE Crayons』 by CHANEL(2021年1月)

☆チャンス クレヨン☆ (シャネル)

2020年6月発売
とても珍しいペンシル型フレグランスです。 「チャンス」「チャンス オータンドル」「チャンス オーフレーシュ」「チャンス オーヴィーヴ」の4つの香りがソリッドタイプになっています。
練り香水なので、手首や胸元に付ければほんのり香ります。ペンシル型なので、持ち運びにもとても便利です。