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香りのピックアップ

#55 『Jasmin Noir』EDP by BVLGARI(2011年12月)

#55 『Jasmin Noir』EDP by BVLGARI(2011年12月)

フローラルウッディ

ジャスミンノワールEDP(ブルガリ)

「黒いジャスミン」という意味のこの香りは、妖艶で謎めいたジャスミン一面を表現しています。
時間がたつほどウッディな香りに深みがでて、大人の女の魅力を醸し出してくれます。

12月の色 = 黒(BLACK)
色のイメージは、重い、硬い、反抗、悲しみ。
黒は、全ての色を吸収する色です。マイナスイメージが多い色ですが、反面、悲しみを乗り越えていく強さや自己主張、落ち着きというイメージもあります。また、高級感やモダンを強調出来る色でもあります。
黒自身も目立つと同時に、あらゆる有彩色を引き立てる力も併せ持っています。
さあ、今年の締めくくりには高級感と大人のモダンさを思いっきりアピールした黒のドレスやタキシードにぴったりの香りでパーティに繰り出しましょう!!

#54 『SECRET OBSESSION』EDP by Calvin Klein(2011年11月)

#54 『SECRET OBSESSION』EDP by Calvin Klein(2011年11月)

モダンオリエンタル

シークレットオブセッションEDP(カルバン・クライン)

「愛と狂気のはざまにオブセッション(妄想)は存在する。そして誰もがシークレット(秘密)を抱いている」というかなり哲学的なコンセプトの香水。
1985年の発売の「オブセッション」のイメージも残しつつ、さらに進化した大人の女性向けの香り。
秋色の装いにアンバーな香りがよく似合う。ボトルもパッケージもダークブラウン。見た目からも想像がつくような、しっとりとした落ち着きのある香りです。

11月の色 = 茶(BROWN)
色のイメージは、大地・素朴・穏やか・重厚。
茶色は、アースカラーのひとつで、木や土をイメージする色です。力強さや堅実で信頼感が持てるという印象。それと同時に、気持ちに暖かみや安定感も与えてくれます。
秋になると茶色が活躍。ブーツやコート、流行りのポンチョなどに茶色を取り入れて垢ぬけた大人のオシャレを楽しんではいかがでしょう?

#53 『Ricci Ricci』EDP by NINA RICCI(2011年10月)

#53 『Ricci Ricci』EDP by NINA RICCI(2011年10月)

スパークリングフローラル

リッチーリッチーEDP(ニナ・リッチ)

ムーンフラワーという夕方から夜に咲く大輪の花を使った香り。
かなりゴージャスでしっかりとした香りで、現代女性のパワーを感じさせます。ニナリッチの香水にしては、なかなかインパクトのある香りで、紫のリボンを配したボトルデザインも素敵。
秋はオシャレが楽しくなる季節。個性的でおしゃれ感の高いこの香りで、秋のファッションを楽しんではいかが?

10月の色 = 紫(PURPLE)
色のイメージは、高貴・優雅・上品。
紫は、ヨーロッパでは最高位の色と言われています。ロイヤルパープルは、イギリス王位継承者が戴冠式に見に付ける色です。
紫は、着こなし方がかなり難しい色ですが、上手にとりいれるととっても品があり大人の女性の魅力を醸し出してくれます。

#52 『DOLCE VITA』EDT by Christian Dior(2011年9月)

#52 『DOLCE VITA』EDT by Christian Dior(2011年9月)

フルーティフローラル

ドルチェヴィータEDT(クリスチャン・ディオール)

「甘い生活」という意味の香水。
黄色と黒のモダンなパッケージにゴールドの字体。オシャレさにくわえて気品を感じさせるボトル。甘さのなかにスパイスが効いて、フルーティでもしっとりした大人のフランス女性 を想わせる個性的な香り。
現在日本では店頭販売されていないのが、残念です。

9月の色 = 黄(YELLOW)
色のイメージは、明朗・躍動・快活。
黄色は色の基本3原色のひとつ。とても注意をひく色で、危険を知らせるのに有効です。
黄色の車は、事故を起こしにくいといわれています。NYのタクシーがイエローキャブなのはそんな理由からかもしれませんね。
また、豊穣や金運を表す色ともいわれています。秋を彩る稲穂や麦の黄色が生命力を感じさせてくれます。

#51 『L'EAU PAR KENZO pour femme』EDT by KENZO(2011年8月)

#51 『L'EAU PAR KENZO pour femme』EDT by KENZO(2011年8月)

オウノート

ローパケンゾー プールファムEDT(ケンゾー)

男女の枠を取り払ったナチュラルでピュアな香り。
あまり香りは変化しませんが、付けた瞬間からみずみずしい香りが…。真っ白なウォータージャスミンの香りは透明感があって、暑い夏によく似合います。
ボトルはいかにも清流をイメージする無色透明なガラスで、涼しさを演出しています。

8月の色 = 白(WHITE)
色のイメージは、清楚・清純・素直。
「白=素」という意味で、キリスト復活の色でもあります。白は、まだ何にも染まっていな色で、いくらでも色々なものに変化できる可能性を秘めています。またとてもクリーンなイメージもあり、涼やかな印象もあります。
真夏の空に浮かぶ入道雲は、真っ青な空にひときわ白さがまぶしいので、夏にぴったりの色。暑い夏には、白をイメージさせる香りで清々しく過ごしてみませんか?

#50 『DESIRE BLUE FOR A MAN』EDT by dunhill(2011年7月)

#50 『DESIRE BLUE FOR A MAN』EDT by dunhill(2011年7月)

フレッシュマリンノート

デザイアブルーEDT(ダンヒル)

真っ青で海を連想させるボトルのこの香水は、ダンヒルの中でも人気の高いメンズフレグランス。ライターのような形で、遊び心も備えたしゃれた逸品!
ウッドの香りに、柑橘やハーブの香りをうまく組み合わせ、洗練されたおしゃれ感漂う香り。夏の日差しのなかで、爽やかにクールに粋な夏男を演出してくれそう。
ボーダーのTシャツやポロシャツに白いパンツ、素足に真っ白のレザーサンダルやビットローファーなんかを合わせれば、もう完璧!!今年の夏は、街ゆく女性がイチコロかも!???

7月の色 = 青(BLUE)
色のイメージは、知性的・冷静・清潔感。
青は 年齢・性別・国籍 問わず、嗜好の高い色です。心を落ち着かせる働きがあり、集中力を高め理性を保つのに最適。
ですから、仕事にこの色を使うと、効果的!企業イメージのポスターや看板、社外パンフレットなど企業カラーに「青」を使うところが多いのはそのためです。

#49 『EAU SAUVAGE』EDT by Christian Dior(2011年6月)

#49 『EAU SAUVAGE』EDT by Christian Dior(2011年6月)

シトラスシプレ

オーソバージュEDT(クリスチャン・ディオール)

クリスタルボトルにシルバーのキャップがおしゃれなクリスチャン・ディオールのファーストメンズフレグランスです。「野生の水」という意味のこの香りは、都会的で行動力のある男性を表現。フレンチクラッシックの真髄。
シトラスのベルガモットと、ラベンダーが優しく香り、エレガンスさも秘めているので女性でも使える香りです。ユニセックスのジャンルに入ることもあります。
ジメジメした梅雨に、爽やかなあか抜け感のあるこの香りでおしゃれに過ごしてみてはいかが?

6月の色 = 銀色(SILVER)
色のイメージは、都会的・シャープ・シンプル。
銀色は光沢を含めた色で、WEB上などでの表現が難しいです。グレーと似た印象ですが、光沢感があるため、かなりグレードが上がるイメージ。
スタイリッシュでクールな印象があるので、部屋のインテリアなどに使うと都会的で洗練された雰囲気が出せます。また、冷たさやシャープなイメージがあるので、クールビューティ、クールダンディな演出ができます。

#48 『First -Premier Bouquet-』EDT by Van Cleef & Arpels(2011年5月)

#48 『First -Premier Bouquet-』EDT by Van Cleef & Arpels(2011年5月)

グリーンフローラル

ファースト プルミエブーケ EDT (ヴァンクリーフ&アーペル)

パリの宝飾界の最高峰ブランド、ヴァンクリーフ&アーペル。
1976年発売の初フレグランス<ファースト>のニューエディッション。ダイアモンドリングをイメージしたボトルは、初フレグランスの<ファースト>と同じかたちです。
「初めての花束」というネーミングの通り、ナチュラルでみずみずしい春らしい香りです。新緑を想わせるグリーンな香りは、若々しい女性へ捧げるフレグランスです。

5月の色 = 緑(GREEN)
色のイメージは、平和・癒し・オアシス・草原。
緑は色相のなかで、寒色でも暖色でもないバランスの取れた色です。目に一番楽な色でもあるので、目を酷使したら外の緑(木や草花)を見ると疲れが取れます。また、くつろぎや癒しを与えてくれるので、身の回りに緑を配置すると快適です。
緑色は、ヨーロッパでは<愛と希望>を象徴する色と言われています。

#47 『ck one summer 2010』EDT by Calvin Klein(2011年4月)

#47 『ck one summer 2010』EDT by Calvin Klein(2011年4月)

フレッシュジューシー

シーケーワンサマー2010 EDT (カルバン・クライン)

オレンジをテーマカラーにした2010年夏に発売の香水。
シーケーワンシリーズは、いろいろ出ていますがフルーツカクテルのようなこの香りは色のイメージ通りの元気が出る香り。
夏にはまだ早いけど、暖かくなり始めるこの季節から使える香りです。
装いもグッと軽くなり、花々が咲き始めて心がウキウキする今にぴったり!!

4月の色 = 橙(ORANGE)
色のイメージは、陽気・快活・元気・明るい。
オレンジ色は、赤や黄に比べやや個性に欠け、色みによっては赤や黄に取り込まれてしまいます。
でもこのオレンジは、社交的で積極的なイメージがあるので、新生活で新しい環境に飛び込んでいくのにはとっても効果的な色です。気持ちをボジティブにしてくれて元気になるから、うまく身の回りに取り入れて楽しい新生活を送ってくださいね。

#46 『incanto heaven』EDT by Salvatore Ferragamo(2011年3月)

#46 『incanto heaven』EDT by Salvatore Ferragamo(2011年3月)

フルーティフローラル

インカントヘヴン EDT (サルヴァトーレ・フェラガモ)

楽園の天空やクジャクをイメージしたボトルデザイン。
フレッシュで甘いフルーツの香りは、落ち込んだ気持ちさえもハッピーに晴れやかにしてくれます。
春が近づきつつある3月。元気にこの香りで幸運を引き寄せて!!

3月の色 = ピンク(PINK)
色のイメージは、甘え・やすらぎ・かわいらしさ。
ピンク色は、幸福と恋愛の色ともいわれています。とても甘く、幼さも感じるので、第一印象でふんわりした感じを与えます。男性心をくすぐるので、初めてのデートや合コンには効果的かも…?
また、若返り効果やリラックス効果があるので、心が疲れてきたらピンクを取り入れるといいでしょう。

#45 『HYPNOTIC POISON』EDT by Christian Dior(2011年2月)

#45 『HYPNOTIC POISON』EDT by Christian Dior(2011年2月)

オリエンタルウッディ

ヒプノティックプワゾン EDT (クリスチャン・ディオール)

「催眠効果のある毒」というネーミングのとおり、妖しい雰囲気を醸し出している香り。残念ながら、1998年発売のこの香りは、日本ではあまり人気が出ませんでした。
ジャスミンやウッド、ココナッツ、アーモンド、バニラなどユニークなお菓子のような香りが同時に香るシンクロノート。甘さがあるのに子供っぽくない、摩訶不思議な魅力ある香りです。
ボトルの真紅の赤が、香りと同時に挑発的な雰囲気でグッと引き込まれてしまいます。

2月の色 = 赤色(RED)
色のイメージは、情熱、活動的、派手。
寒さや日射しの少なく、うつうつとした気分になりやすいこの季節には思い切って赤色で攻めてみては?
服などの身につけるものや、持ち物に赤色を取り入れると不思議とやる気がでます。
また、日本では、朱色が魔よけの意味もあり、神社の鳥居などに使われているのです。そんな赤を取り入れて、元気に過ごしましょう!

#44 『the one』EDP by DOLCE & GABBANA(2011年1月)

#44 『the one』EDP by DOLCE & GABBANA(2011年1月)

オリエンタルフローラル

ジ・ワン EDP (ドルチェ&ガッバーナ)

現代のセレブのためのフレグランスを象徴するように、ゴールドキャップの冠を頂いたデザイン。
きらびやかで品のあるボトルからも想像できる、少し甘みのある、まろやかな女性らしい大人の香りです。

1月の色 = 金色(GOLD)
色のイメージはゴージャス、きらびやか、華やか。
金は永遠に変わらない不変的な物質です。ですから、国内外を問わず上級で高品質なものに使われます。建築物をはじめ、陶器や磁器の装飾、置物や絵画などなど…。
日本では、おめでたいものに金をよく使います。たとえば、結婚式の引き出物や結婚衣装、金杯、お重箱の模様など。今年最初の香りは、そんな素敵な金色の香水でスタートしましょう!